10/30 テ・アナウ 〜 ミルフォード・サウンド 〜 テ・アナウ
5:00起床。今朝は9:30出航のミルフォードサウンドのクルーズに参加するために早起きです。前日にスーパーで買っておいたパン、バナナ、チーズ、ヨーグルトで簡単に朝食。 6時ぐらいにまだ薄暗く小雨の降る中をミルフォードサウンドに向けて出発。しばらくテ・アナウ湖沿いに走り、その後、山の中に入っていきます。景色の良さそうなところが多いのですが、雲に隠れてほとんど見えません。雨も時々きつく降ってきます。 |
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エグリントンバレー |
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景色の良さそうなところですが山の上の方はよく見えません |
ミルフォードサウンドに到着 |
ミルフォードサウンドのクルーズ船 |
険しい峠超えの道を通って8時過ぎにミルフォードサウンドに到着。車を停めてクルーズ船の受付カウンターに行ったところでトラブル発生。ちょうど受付で対応していたのが日本人スタッフで、その人の話では、今通ってきた峠超えの道がこの後、10時から16時まで通行止めになるそうです。昨夜、山の上の方で雪が降り、雪崩が起きる可能性があるために通行止めになるらしいです。通行止めは一応16時までの予定だが、天候次第で延長されるかもしれないらしい。クルーズは9時半から昼過ぎまでなのでクルーズから戻ってきた後、ここで足止めになることになります。クルーズの料金は先払いしていましたが、後日返金してくれるらしい。天候が悪くてクルーズ自体あまり楽しめそうにないのでキャンセルしてすぐに戻ることにします。すぐに戻れば通行止めにかからずにテ・アナウにもどることができそうです。 |
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峠を超えて降りてきましたがやはり雲で景色は見えません |
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湖面が鏡のように周囲を映すミラー湖に寄ってみます |
逆さ文字が湖面に映ってMirror Lakes と読めるように なっているのですが雨と風で湖面が乱れて映りません |
水草も生えていて景色は映り込みません |
テ・アナウ湖に近づいてきて少し空が明るくなってきました |
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テ・アナウの街に戻ってきて、少し早いですがランチにします。ランチを食べた後にインフォメーションセンターに行って半日ぐらいのツアーないか聞いて見ることにします。 |
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フィッシュアンドチップス |
肉ラーメン |
ランチを食べ終わったころには天気が随分よくなっていました |
インフォメーションセンターのお兄さんに拙い英語で聞いてみると幾つかパンフレットで説明してくれて、その中からテ・アナウ・グローワーム・ケーブ・エクスペリエンスという土ボタルのいる洞窟を訪れるツアーに参加することにしました。4:30にテ・アナウの街からボートで湖を横切り、少し奥の対岸にある洞窟を目指します。 |
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ツアーはテ・アナウの街の船着場から出航します |
この船みたいです |
乗船開始です |
揺れも少なくアッパーデッキにデルモンテことができます |
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湖の奥の方には雪を抱いた高い山並みが見えます |
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しばらく景色の良いところをクルージングした後、洞窟のある桟橋に到着。ビジターセンターで12〜13人の小グループに分かれてネイチャーガイドから洞窟や土ボタルに関して説明を受けます。土ボタルとはヒカリキノコバエの幼虫で洞窟の中の暗闇で青白く光っている様子が神秘的で満天の星空のようにみえます。ニュージーランドでは北島のワイトモ鍾乳洞が有名ですが、テ・アナウ湖でも見ることができます。 |
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洞窟に到着 |
ネイチャーガイドのガイダンスを受けてから中に入ります |
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ガイドさんの案内で洞窟の中に入っていくと内部には激流が流れていて、暗くて狭いグレーチングの通路を歩いて奥に進んでいきます。通路の下を激流が流れるところや滝の側を通って一段と暗いところにやってくるとそこから小さなボートで進みます。ガイドさんが壁に張られたロープを引いてボートを進めて行くと天井に青白く光を放つ多くの土ボタルをみることができました。洞窟内部は写真撮影が禁止ですので写真は取れなかったですがなかなか楽しいツアーでした。ツアーは2時間15分ほどで7時前にテ・アナウの街に戻ってきました。 |
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テ・アナウの街で夕食です |
ビーフステーキ、付け合わせはサラダとコロッケでした |
ワイフのオーダーしたチキンサラダ |
デザートのアイスクリーム |
夕食を終えて外に出てくるとちょうどサンセットの時間でした。夕焼けになるかと期待して湖のほとりでしばらく待っていましたがもう一つでした。 |
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本日の走行距離 239km 累計の走行距離 912km BACK HOME NEXT |
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