10/7 ケベック・シティ



7:00 7時前に起床。朝食はホテルのフリー・ブレックファースト。ここの朝食、フルーツやヨーグルトが付いていて、Good!です。


ホテルの無料ブレックファースト


【モンモランシー滝】

ケベッック・シティの北10kmほどの所、モンモランシー川がセント・ローレンス川に合流すると地点にある落差83mの滝。周囲には遊歩道やピクニック・エリアもあり、市民の憩いの場になっている。冬になるとこの滝が氷で覆われ、アイス・クライミングに挑戦する人もいる。
8:30

9:20
朝食を済ませた後、ケベック・シティからセント・ローレンス川沿いに15分ほど走った所にあるモンモランシー滝に行くことにする。

滝の下に行くつもりが、ナビの指示に合わせて車を進めたら、滝の上にあるレストラン&ショップのエリアに到着してしまった。ここに車を置いて、遊歩道で滝の上から向う岸の階段を下り、滝の下からロープ・ウェイで滝の上に戻ることにする。

モンモランシー滝の上部エリアにある
レストラン&ショップ

レストランの建物で見つけたユニークなトイレ案内

向う岸にある滝のしたからの階段

セントローレンス川

モンモランシー滝

滝の上にある端で向う岸に渡れます

ヘルメットと安全ベルトを装備した若者たちが
何所かに向かってます。

何かのアクティビティかな?

橋の上からの眺め。
迫力あります。


橋の上から
橋の上から滝を見下ろすと吸い込まれそうで、迫力がある。橋を渡ると両側に森が続き、所どころにきれいな紅葉を見ることができる。
しばらく歩くと芝生広場のようなスペースが広がり、その先から滝の下に下りることが出来る階段が続く。階段を降りて行くと滝がそのダイナミックな全貌を現わす。
橋のところで私たちを追い越して行ったヘルメットに安全ベルトの若者たちが、滝の横の崖にへばり付いている。ロッククライミングのアクティビティみたいで、崖にはられたワイヤーを頼りに一列になって進んでいきます。スリルありそうです。

メープルの紅葉


滝の周辺の森にはきれいな紅葉も見られる


ロッククライミングのアクティビティみたいです

階段を下りて滝の下へ

滝の横をアリンコみたいに連なって若者たちが登っていく

下から見上げると迫力あります

きれいな虹が出ていました

この階段を登って戻ることに

11:50



12:40
帰りはロープウェイで滝の上の駐車場に登るつもりでチケットまで買って列に並んだが、なかなか出発しない。どうやら何か機材のトラブルがあったみたいで、仕方なくチケットを払い戻してもらい、あの階段を登って戻ることにした。途中で2回ほど休憩をし、なんとか登りました。ちょっとハードでした。

モンモランシー滝を離れ、ケベック・シティの旧市街に入る。
旧港市場の近くに車を止め、マーケットの中を覗く。旅先の市場を見るのは楽しいものです。日本では見慣れないものがあったり、現地の生活を感じることが出来て楽しめます。市場の中のフードコートでプディングと豆のスープでランチにしました。

旧港市場のエントランス

マーケットの中の様子です

マカロン

ハロウィンの飾り用のカボチャ

プーティンと豆のスープ

1:30 街は城塞の西に広がる新市街と城塞より東の旧市街に分かれ、旧市街は城塞に囲まれた崖の上のアッパータウンと城塞の外の川沿いのロウアータウンに分かれている。まずは旧港近くの市場からロウアータウンを南に歩くことにする。街にはヨーロッパの雰囲気を持つ古い建物が続き、ウインドーの飾り付けや看板もおしゃれです。
【ケベック・シティ】

セントローレンス川が狭まっているところにあり先住民の言葉で「川が狭くなっているところ」を意味する「ケベック」という名がついたそうです。旧市街は北米唯一の城塞都市として世界文化遺産に登録されている。開拓当初はフランスの植民地だったが英仏の七年戦争が植民地にも波及し、結果、イギリス軍が勝利しこの地を支配することになるが、その後も住民の多くがフランス系で、公用語もフランス語、フランスの文化や生活様式が引き継がれている。

アンティークショップに飾られていたナンバープレート

古い建物が続く


看板もおしゃれです

ハロウィンの飾り付け


ギャラリーやアンティークショップが多いみたいです

赤い窓枠とドアが印象的なギャラリー

レストランのハロウィンの飾り付け

こちらもギャラリー



昔の街かどを再現したビルの壁画

銅像の回りにもハロウィンのかぼちゃがいっぱ


勝利のノートルダム教会
2:20 ロウアータウンのロワイヤル広場にある勝利のノートルダム教会に入ってみる。外観はシンプルな姿だったが、内部の祭壇はクリーム色をベースに金色の装飾が鮮やかです。

勝利のノートルダム教会



シンプルだがおしゃれなステンドグラス

カフェも凝ったハロウィンの飾り付けをしてます

フニキュレール
(ロウアータウンとアッパータウンを
結ぶケーブルカー)

クラシカルな出窓

プチ・シャンプラン通り

3:00 ショップやカフェが建ち並び観光客でごった返すプチ・シャンプラン通りをぶらついた後、不気味な名前の首折り階段を登って、アッパー・タウンに入る。ケベック・シティのランドマークと言えるフェアモント・ル・シャトー・フロントナックがドンとそびえている。トレゾール通りでは狭い通路の両側に画家達がが自作の絵画を所狭しと並べて売っている。

首折り階段


フェアモント・ル・シャトー・フロントナック


ダルム広場

トランペットを吹くミュージシャン

照明器具のお店のショーウィンドウ

トレゾール通り
3:20 高い尖塔を持つノートルダム大聖堂に入る。黄金色に輝く祭壇が素晴らしい。ステンドグラスも鮮やかな色使いで聖書の場面を表現している。

ノートルダム大聖堂

大聖堂の内部


【ノートルダム聖堂】

各地にあるノートルダムの名が付けられた教会・寺院・大聖堂は聖母マリアに捧げられた教会です。ノートルダムはフランス語で「私たちの貴婦人」という意味で聖母マリアを指しているそうです。ノートルダムの名が付いた教会はフランス語圏の各地に建てられ、幾つかは世界文化遺産にも登録されています。





3:50 ノートルダム大聖堂の向かいにある市庁舎の前の広場に手の込んだハロウィンの飾り付けがありました。大小の多くのカボチャや魔女に蜘蛛・カラスなど、工夫を凝らした飾り付けで記念撮影のスポットになっています。

市庁舎

超大きなカボチャ


人形に大きな蜘蛛が、、、

魔女が大きな鍋で何かを煮てます

3:55 市庁舎の隣にあるホーリー・トリニティ教会に入ってみる。アーチ型が美しい天井と豪華なパイプオルガンが印象的でした。
外に出ると教会の石塀の上から何故かロバが顔を出していました。

ホーリー・トリニティ教会

パイプ・オルガン

ホーリー・トリニティ教会の祭壇

ロバ?


何故かこんなところにロバです
4:10 次はウリスンヌ教会。内部は白の壁でそんなに派手さは無いが落ち着いた雰囲気です。祭壇と入口の上には年代を感じさせる宗教画が飾られている。内部を見学していると尼さんが声をかけてくれました。日本から来たと言うと、彼女は日本に30年以上いてキリスト教の普及活動をしていたと懐かしそうに話してくれました。

ウルスリンヌ教会


祭壇の中央に宗教画が配置されてます

入口の上にも大きな絵画
4:30 シタデルと呼ばれる要塞に行ってみる。多分セントローレンス川を見下ろすことが出来て景色が良いだろうと思って行ってみたが、内部の見学はガイドツアーのみでしか見れないそうで、諦めました。帰りに旧市街を取り囲む城壁の上を少し歩くことができました。

シタデルの入口

新市街に通じるサン・ルイ門

城壁の上にあった大砲

城壁の上を少し歩くことができました

城壁の銃眼の間にこんな落書きが、、、

城壁の上から夕陽が見えました

6:00 夕食は旧市街の中にあるオ・プチ・コワン・ブレトンというクレープの店に入りました。
クレープというとデザートみたいに思いますが、ここはメイン料理として食べることができます。私たちは、カニとエビとアスパラガスが入ったクレープとハムとホウレン草のグラタンを注文しました。美味しかったです。

カニ・エビ・アスパラガス入りのクレープ



ハムとホウレン草のグラタン

本日の走行距離  31km

累計走行距離    1257km