7.12 カルガリー 〜 ドラムヘラー 〜 ブルックス


快晴。8時半にドラムヘラーに向けて出発。カルガリーの街を外れると、道は広大な農場や牧場の広がる平原の中を走る。時々、鮮やかな菜の花が咲くキャノーラ畑を見ることが出来る。
1時間余り気持ち良く走っていると、突然、荒れた土がむき出しにになった渓谷に入り、ドラムヘラー Drumheller に到着。街外れにあるロイヤル・ティレル古生物博物館に行く。

    



駐車場からいきなり恐竜たちが出迎えてくれる。中に入ると迫力のある展示がいっぱい。これたしか、ティラノザウルスやったかな?特に恐竜ファンでもない私ですが、見上げるほどの恐竜の骨格標本に圧倒されます。太古の世界にこんな巨大な恐竜たちが生きていたなんて、凄いですよね!




ロイヤル・ティルレ古生物博物館
Royal Tyrrell Museum of Palaeontology


博物館の裏手に遊歩道があり、少し歩いてみる。いくつもの層が積み重なった地層が浸食でむき出しになっている。このあたりで恐竜の骨が見つかったんやと思うと、なんかその辺を掘り返したくなってくる。

化石、落ちてないかなぁ?


博物館を出て、ドラムヘラーとは逆に北西へしばらく走るとバッドランドと呼ばれるこの渓谷をよく見渡せるホースシープ谷 Horsethief canyon に到着。大平原が川に浸食されてできた地形をよく見渡せる。平原のキャノーラ畑の黄色と地層がむき出しの断崖が対照的です。

ホースシープ谷


ホースシープ谷から、レッド・ディア川 Red Deer River を対岸に渡るには、ブレリオット・フェリー Blerriot Ferry を使う。桟橋のようなフェリーに10台ほどの車を乗せるとフェリーはワイヤーを伝いながらゆっくりと対岸に進んで行く。

ブレリオット・フェリー


フードゥー


対岸の道を走りドラムヘラーの街のマクドでランチを取った後、街の南東にある、フードゥー The Hoodoos に行く。
まるで、エリンギのような岩が建ち並んだ特異なエリアです。これも浸食によって形作られた特異な地形を作り出している。

フードゥーを離れ、再び平原の中を走り150キロほど南東にある今夜の宿泊地ブルックス Brooks を目指す。
キャノーラ畑や牧場の中をのんびりドライブでした。


本日の走行距離  353km
延べ走行距離    380km


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