カピラノ吊り橋に戻り、チケットを買って入場する。まずは長さ134ｍ、谷底からの高さ約70ｍの吊り橋を渡る。歩いてゆくにつれ揺れが大きくなり、結構スリルがある。橋の向う側には、木と木の間を吊り橋みたいに繋いだツリートップ・アドベンチャー Treetops Adventure や寒帯雨林の中のウォーキングを楽しめる。橋のこちら側には、トーテム・ポールがたくさん建てられた広場、カフェ、レストランやギフトショップなどがある。

ノースバンクーバーからライオンズ・ゲート・ブリッジを渡り、スタンレー・パークまで戻ってくる。スタンレー・パークは自然林を残した広大な敷地の中にたくさんのレクレーション施設があり、周囲のほとんどが海に面している。外周道路をゆっくりと走る。

外周道路には幾つかのビュー・ポイントがあり、いろんな景色を見せてくれる。外周道路のもう一つ外側には、シーウォール Seawall と呼ばれる遊歩道が続き、ウォーキング、ジョギング、サイクリングを楽しめる。

次はグランビル・アイランドを目指す。スタンレー・パークを出て、ダウンタウンを通過し、グランビル橋 Granville Bridgeを渡り、グランビル・アイランド Granville Island に入る。グランビル・アイランドはフォールス・クリーク False Creek トという入江に突き出た小さな半島で、昔は工場地域だったそうですが、今ではマーケット、ショップ、レストランやギャラリーなどが建ち並ぶ観光スポットになっている。

島の中は、駐車スペースを探す車で大渋滞でなかなか前に進まない。パブリック・マーケット Pablic Market の駐車場に何とか駐車出来た。まずは、パブリック・マーケットのフード・コートでランチにする。いろんなファースト・フードの店があるが、私は、タイ料理のチキンとピラフと野菜の炒め物を盛り付けたものを買った。フード・コートの中にテーブルも置いてあるが、みんな外のベンチや階段に座ってランチを楽しんでいる。でも、気を付けなければいけないのが、カモメ。時々、頭の上をヒューッ！と滑空して、食べ物を狙っている。

ランチの後は、島の中を散策。パブリック・マーケットの他にもいろんな店があり、楽しい。グランビル・アイランド・ブリューイング Granville Island Brewing という地ビールの醸造所があり、併設されているレストランで出来たて地ビールを味わえるみたいです。残念ながら、車の運転があるので、ウインドウごしに、恨めしそうな顔をしてしばらく眺めていました。

グランビル・アイランドを出てしばらく南に走るとクィーン・エリザベス Queen Elizabeth Park がある。公園は小高い丘の上にあるため、ダウンタウンのビル群を眺めることができる。中央にある噴水で結構な大人たちが水遊びをしていた。
クィーン・エリザベス公園の西側にあるバンデューセン植物園 Van Dusen Botanical Garden に行く。広い敷地の中を遊歩道が続き、気持ちのいい散策を楽しめる。

本日の走行距離　 71 �q

延べ走行距離　 2390 �q