My photogenic trip
in
北海道 真ん中辺りぐるっと一周の旅



旅行日    2022.9.21~9.26

コース

1日目  奈良市自宅→関西空港→新千歳空港
                  →富良野 泊

2日目  富良野→富良野・美瑛観光→旭岳温泉 泊 


3日目
   旭岳温泉→旭山動物園→旭川 泊


4日目  旭川→層雲峡→三国峠→糠平駅跡
          →ナイタイ高原牧場→十勝川温泉 泊


5日目  十勝川温泉→真鍋庭園→六花の森→清水円山展望台
         →ベアマウンテン→サホロリゾート 泊


6日目  サホロリゾート→狩勝峠→かなやま湖
          →新千歳空港→関西空港→奈良市自宅















【1日目】
新型コロナウィルスの感染者数も全国的に落ち着いてきて、旅行ができる雰囲気になってきました。海外旅行には、まだまだ煩わしいことがありそうですので、今回は北海道です。2年前に登別・函館・小樽・札幌と北海道の南の方面を回ったので今回は真ん中辺りをぐるっと一周、回ります。

自宅から車で関空まで行き、車を預けて、Peach航空で新千歳に向かいます。

Peach MM105 関西空港11:00発→新千歳空港13:00着

新千歳空港ターミナルビル内のラーメン屋さんが集まっている北海道ラーメン道場の「麺処 白樺山荘」で「まるごと北海道ラーメン」を頂きました。ボリューム満点で美味しかったです


Peach航空で新千歳空港に到着


白樺山荘のまるごと北海道ラーメン

スズキソリオのレンタカー

今回はタイムズレンタカーでスズキのソリオを借りて出発です。14時半ごろに出発して2時間ほど軽快に走り、富良野に到着。街はずれの高台にあるハートヒルパーク展望台に立ち寄ってから、今夜のお宿のリゾートホテル エーデルヴェルメに入りました。


ハートヒルパーク展望台より

リゾートホテル エーデルヴェルメ


富良野の街

遠くの山並みに噴煙が見えます


少しだけ夕焼けになりました
エーデルヴェルメの夕食です。洋食のコース料理です。富良野ワインと一緒に頂きました。


サービスの富良野ワインのロゼ

タコのカルパッチョ サラダ仕立て

富良野ワインの赤



トウモロコシのポタージュ


平目のポワレ こがしバターソース

上富良野産“地養豚”のロティ マスタードソース

プラリネ ピスターシュ

料理はいずれも美味しかったです。ボトルで注文した赤ワインが少し残ったので、グラスを借りて部屋に持ち帰り、風呂上がりに、ゆっくり頂きました。満足です!





【2日目】

朝食の前にホテルの近くにある朝日ヶ丘公園に散歩に行きます。霧が出て少しひんやりしています。

リゾートホテル エーデルヴェルメ


朝日ヶ丘公園


公園の中にあったモニュメント


水滴で蜘蛛の巣が綺麗に見えます


9月下旬ですが木の葉が色づき始めています





パークゴルフ場がありました

街路樹の白樺

住宅に大きな灯油タンクが設置されています
冬になるとたくさんの灯油を消費するんですね


ホテルに帰ってきて朝食です。バイキングなのでついつい食べ過ぎてしまいます。


カレーを追加しました

今日は富良野〜美瑛の観光です。天気も良くて絶好のドライブ日和です。
まずは富良野の街から十勝岳望岳台に向かいます。


農場地帯の中の真っ直ぐな道を進みます

山道に入ったところで鹿に出会いました


望岳台よりの十勝岳です

噴煙が上がっています

十勝岳望岳台から5分ほど走ったところにある白ひげの滝に行ってみます。落差30m程の小さな滝ですが崖の途中から流れ出た地下水が直接、きれいな美瑛川の流れに落ちています。


白金温泉のすぐ近くにあります

崖の途中から地下水が流れ出ています


温泉の成分が含まれるのか湯の華のような塊ができてます



美瑛川にかかっている橋の上から見ることができます


ここからも十勝岳の噴煙が見えます
白ひげの滝からまた5分程で白金青い池に着きます。防災工事によってできた人口の池ですが、枯れた木と青い水が幻想的に見えます。この日は2日ほど前の雨の影響で少し濁っていたそうですが、それでも水の色はかなり青く見えました。


見る角度によって水の色が少し違います

次は15分ほど走ったところにある四季彩の丘です。丘陵地に色いろな種類の花を植えた展望花畑と十勝岳連峰のコラボが絶景です。この時期、ラベンダーは咲いてないですが、カラフルにいろんな花が植えられています。冬にはここでスノーモービルが楽しめるそうです。


ブルー・サルビア

十勝岳連峰が見えます




ラベンダーミックスのソフトクリーム


丘のじゃがいもコロッケ






ノロッコ号(トラクターバス)



四季彩の丘のすぐ前にあるうどん屋さんでランチにしました。

ランチの後は、ジェットコースターの路と呼ばれているところに行ってみます。ここは「かみふらの八景」の一つに数えられている道で高低差の大きな直線の道がダイナミックな景観を見せています。





ジェットコースターの路




次はマイルドセブンの丘です。かつて煙草のマイルドセブンのCMが撮影されたところです。当時はもっとたくさんのカラマツが直線的に並んでいたそうですが、かなりの木が伐採されて現在のような景観になったそうです。これはこれで雰囲気のある景色だと思います。


マイルドセブンの丘


次は北西の丘展望公園です。ピラミッド型の展望台から丘陵地帯とその向こうにある大雪山連峰が望めます。夏にはラベンダーが咲くそうです。


北西の丘展望公園






こちらはケンとメリーの木です。昔、日産スカイラインのコマーシャルに登場した風景です。

次は就実の丘に寄ってみます。こちらは、数台の駐車スペースがあるだけで、展望台やトイレなどの施設はありませんが、広々とした丘陵地帯の真っ只中で解放感のある風景を見ることができます。


就実の丘

そろそろ日も傾いてきたので今夜のお宿がある旭岳温泉に向かいます。途中、七色の噴水という看板が見えたので、道からはずれて寄ってみました。


忠別ダム

七色の噴水がある公園

時間帯によりこの噴水のそばに虹が見えるそうです


虹は出ていませんでした




ラビスタ大雪山

きょうのお宿は旭岳温泉にあるラビスタ大雪山というホテルです。部屋の窓からは旭岳が見えます。
ゆっくりと温泉に入って夕食です。

部屋からの旭岳です
ラビスタ大雪山の夕食です。


食前酒、前菜、酢の物、お造り、グラタン


牡丹海老、サーモン、マグロのお刺身

ズワイガニのグラタン



蝦夷鍋

栗蟹というカニや浅利、キノコ、野菜などが入った
味噌仕立ての鍋です

締めのうどんにはバターをいれて食べます

鯖の棒寿司





いも餅汁粉と巨砲

【3日目】

ラビスタ大雪山の朝食です。ここもバイキング形式なので、また、食べすぎました。



本来なら今日の午前中は、旭岳温泉からロープウェーで旭岳に登って、ハイキングをする予定でしたが、天気予報は午前中から雨になるということなので、断念して、朝から旭山動物園に行くことにしました。旭岳でのハイキングを楽しみにしていたので、残念です。

旭岳温泉を出て、忠別湖のあたりで大雪旭岳源水公園という案内があったので、ちょっとよってみました。大雪山の自然が作り出した銘水だそうで、ペットボトルに入れて頂きました。


大雪旭岳源水公園の案内板


こんな水汲み場があります


旭山動物園には、開園の少し前に到着。雨の中をいろんな動物を見て回りました。動物本来の動きを見ることができる行動展示が魅力の旭山動物園ですが、雨宿りをしている動物が多くてあまり活発な行動は、見ることができませんでした。雨を気にしないで動き回っていたのは、北極熊・ペンギン・アザラシでした。




カピバラは微動だにしません


ワオキツネザル

この猿、一匹で吠えまくっていました


エゾタヌキ

オジロワシ




シマフクロウ

ガラス越しですがすぐ近くにいます


ホッキョクグマは元気です


イワトビペンギン


元気に泳いでいます


アザラシの種類による大きさの違いを表した展示


ゴマフアザラシ


円柱水槽を上がっていくアザラシ


アムールトラ


アムールヒョウ


キリン、アップで見ると迫力あります


カバは水の中では素早い動きです






ヒグマ


エゾシカ



1時ごろまで、旭山動物園で楽しんだ後、旭川市に向かいます。
途中にあった蕎麦屋さんに入って親子丼と蕎麦のセットメニューを注文しましたが、ミニどんぶりと思っていたのがしっかり一人前のどんぶりでお腹いっぱいになってしまいました。
旭川市に入って、時間があるので旭川美術館に寄ってみましたが、駐車場が満車みたいで、あきらめて、早目に市内にあるホテルルートインGrand 旭川にチェックイン。
夕食は外食ですが、時間があるので部屋でしばらくお昼寝です。


夜は「焼き蛤の一途屋」という店です。焼き蛤を売りにしているお店ですが、この日は蛤の入荷が少なく、一人10枚ほどの限定になりましたが、アツアツの焼きたてを食べることが出来ました。ちなみに、蛤は三重県産だそうです。


洗濯バサミのようなハサミを使って食べます


食べる前の写真を撮り忘れました

カキです


イカの一夜干し

ふぐの唐揚げ

エビマヨだったかな?





【4日目】

今朝は雨は上がっているようですが、空は厚い雲に覆われています。


ホテルから見た旭川の街


ホテルのバイキングの朝食です




今日は、旭川から層雲峡、三国峠を超えて、ナイタイ高原牧場に寄って、帯広の近くの十勝川温泉に向かいます。

旭川のホテルから1時間半ほどで層雲峡の銀河・流星の滝の駐車場に到着。
層雲峡は石狩川に沿って24kmほど続く断崖絶壁の渓谷でいくつかの滝が点在しています。銀河の滝と流星の滝は駐車場のすぐ近くから見ることができます。


銀河の滝


銀河の滝

流星の滝
銀河・流星のの滝から5〜6分走ったところに大函というところがあります。柱状節理の岸壁がきれいに見ることができます。


大函

柱状節理の崖です

南に進むにつれて雨がパラ突き出し、三国峠の辺りまでやってくると本降りになってきました。三国峠は北海道の国道の中で一番標高の高い1139mの峠で、
北海道らしい大パノラマを期待していたのですが、今日は、雲の中にいるみたいでまったく景色が見えません。


三国峠

三国峠のカフェ

晴れてたらこんな景色です

三国峠から士幌線タウンシュベッツ川橋梁跡を見ることができる展望台に行こうと思ってましたが、駐車場からの道が雨でかなりぬかるんでいるので、諦めて先に進ことにしました。


白樺並木の道


タウンシュベッツ川橋梁展望台への道

ぬかるんでいるのでやめました

1〜2km走ったところに「五の沢橋梁」という看板があったので立ち寄ってみました。
道路から20mほど歩くと真っ直ぐな歩きやすい道になります。少し歩いて気づきましたが、昔の線路の跡見たいです。


昔の線路の後を100mほど歩いていきます

これが五の沢橋梁です
上から見てるとよく分かりません


横からのぞくと橋の形がわかりました

倒木にキノコがびっしりと生えています

道路の方から見ると木々の間に少し橋梁が見えます

ぬかびら温泉郷にある士幌線糠平駅跡にやって来ました。古い線路に客車や駅の表示が配置されていて、鉄道資料館には昔の鉄道で使われていた備品が展示されています。







士幌線は旧国鉄時代の鉄道路線で帯広駅から北上して上士幌町の十勝三股駅まで78kmほどの距離で営業されていましたが、国鉄民営化直前の1987年に全線が廃止されました。


鉄道資料館


いろんな行き先の切符を入れておく装置見たいです


時刻表です

北海道の路線図みたいです
ランチのためにナイタイ高原牧場に行きます。
ナイタイ高原牧場は約1700haの広さの日本一広い公共牧場で町内から預かった2000頭ほどの牛が放牧されているそうです。ナイタイテラスというカフェがあり、牧歌的な景色を見ながら軽食をいただけるのですが、今日は、天気が悪くて景色はほとんど見ることができませんでした。


ナイタイテラス


カフェからの景色

雲の中なのか遠くは見渡せません




ハンバーガー、ポテト、コーヒーでランチです


なかなか美味しいハンバーガーでした

今日のお宿は帯広市を流れる十勝川沿いにある十勝川温泉になります。少し時間があるので、近くにある十勝が丘展望台に寄ってみました。雨が上がって雲の切れ間から光が差し十勝川の流れが見えました。


十勝が丘展望台

少し晴れ間が出てきました

十勝川が見えます

3時半ごろに十勝川温泉の観月苑というお宿にチェックイン。ゆっくりと温泉につかって出てくると少し夕焼けになっていました。


だいぶj雲が切れてきました

小さな虹が見えます


十勝川に架かる橋のむこうに変わった雲がありました

筋状の雲が赤く染まってました

観月苑の夕食です。




前菜

お造り盛り合わせ

スズキのアクアパッツァ



車エビのポアレ

茶わん蒸し

フィレ肉のフリット


鰻の混ぜご飯とおすまし

デザート



今日は天気が良ければ、北海道らしい雄大な景色が堪能できるドライブコースだったのですが、
あいにくの天候で、景色があまり見えずに少し残念でした。
でも、一日の終わりは、ゆっくり温泉に浸かって、美味しい料理を満喫できました。




【5日目】

今日は待ち望んだ快晴です。部屋のテラスから十勝川の流れが見え、時折、水鳥が飛んでいくのが見えます。気持のいい朝です。


部屋のテラスから十勝川が見えます

観月苑の朝食です。バイキング形式ですが、海鮮丼を自分で作れるコーナーがあり、おかわりをしてしまいました。また食べ過ぎです。


海鮮丼を作りました

海鮮丼のおかわりです



今日は、十勝川温泉→真鍋庭園→六花の森→清水円山展望台→ベアマウンテン→サホロリゾートホテルの予定です。

まずは、真鍋庭園です。ここは、1966年から一般開放されている回遊式ガーデンで、25,000坪の敷地に日本庭園・西洋風庭園・風景式庭園があり、植物の種類は数千種にものぼるそうです。


真鍋庭園へ行く途中の白樺並木


真鍋庭園のゲート

リスの彫り物




キツツキの仲間、アカゲラだと思います


散策コースの案内表示
キタキツネコースとエゾリスコースがあります





日本庭園



チロル風の洋館が立っています









屋外アートの案内です


前山忠展「水平線の視界」という展示がされていました


細い木の枝がすだれのようにぶら下げています


木と木の間を白いロープが水平に張られています



リスが忙しく走り回っています

小さいけど静かで気持ちのいい池があります



アマビエの彫刻


リスの教会




モンスターガーデン




帯広からしばらく南へ走ったところにある中礼内村にある「六花の森」に向かいます。

六花の森は和洋菓子の六花亭が運営する施設で10万uの広大な敷地に十勝六花をはじめ四季折々の山野草が咲く庭園で、クロアチアから移設された古民家をギャラリーとして利用されています。


六花の森のエントランス


ウサギの彫刻


丘の頂上に大きな岩が置いてあります



彫刻「考える人(ロダンから)」





きれいな小川が流れています


小さなギャラリーが点在しています





きれいに澄んだ小川です
六花の森のすぐ隣にある六'cafeでランチにします。


六'cafe


ビーフシチューです


デザートにソフトクリームとバターサンドです

北海道らしい道をのんびり清水円山展望台に向けて走ります。天気がいいので気持ちいいです。



1時間20分ほどで清水円山展望台に到着。
小さな展望台といくつかのテーブルとベンチがあるだけの展望台ですが、周囲の牧草地や農場から遠くの山並みまで北海道らしい景色が見えました。




テーブルでピクニックを楽しんでいる人もいます


牧草地に牛がいます
次は十勝サホロリゾートにあるベアマウンテンに行きます。冬はスキーリゾートになるサホロリゾートですが、夏場はゴルフやテニス、ラフティング、カヌーなどが楽しめるみたいです。スキー場のすぐ隣にベアマウンテンの施設があり、自然に近い環境でヒグマが放し飼いになっています。


入口の壁に人間とヒグマの体重の比較がペイントされてます

こちらは身長の違いがペイントされてます



5mほどの高さの遊歩道を歩きながら、
森にいるヒグマを探します。一匹、道端にいました


ベアポイントと呼ばれる建物まで来ると
建物の近くに3匹のヒグマがいました

飼育員が餌を与えていました

こちらのヒグマは飼育員が投げた餌を上手く見つけられずに
切なそうな顔をしてます

いい顔が撮れました

今日のお宿は、すぐ近くのサホロリゾートホテルです。ゆっくりお風呂に入ってから、美味しい夕飯を頂きました。




お造り盛り合わせ

毛ガニ

ウニ



ステーキです




デザートです

【6日目】


早くも最終日です。
今日は、サホロリゾート→狩勝峠→かなやま湖→新千歳空港→関西国際空港→奈良市の自宅 の予定です。

サホロリゾートホテルの朝食です。






サホロリゾートのすぐ近くに狩野高原園地というところがありました。ちょっと寄ってみるとSLが展示されていました。


狩野高原園地のSL

十勝地方から南富良野町に通じる道路の途中に狩野峠があります。展望台に登ると十勝地方が広く見渡せました。


狩野峠

十勝地方の景色です

狩野峠から南富良野の方へ下って行ったところに、かなやま湖があります。ダム湖のようですが、散策路やキャンプ場がきれいに整備されていて、気持ちのいいところです。


夏にはラベンダーが咲いているそうです


キャンプをしている人もいます

かなやま湖から国道237号線に入り、南下して新千歳空港に向かいます。これで、北海道の真ん中辺りをぐるっと一周したことになります。

お昼過ぎに空港近くでレンタカーを返却し、空港で昼食をとって、夕方のフライトで帰阪です。


新千歳空港で海鮮丼を頂きました

Peach で関空に到着です

Peach MM106 新千歳空港16:15発 → 関西国際空港18:30着

自家用車を受け取って、夜9時前に自宅に帰着しました。

今回は2日ほど天気が悪かったですが、北海道の真ん中をぐるっと一周できました。美味しいものもたくさん食べることができ満足でした。


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