旅行日 2021.10.27〜10.31 |
||
コース 1日目 奈良市→姫路城→赤穂温泉銀波荘 泊 2日目 赤穂温泉→しまなみ海道→大三島多々羅しまなみ公園→生口島サイクリング→大三島憩いの家 泊 3日目 大三島→しまなみ海道→来島海峡展望館→金刀比羅宮→銭形砂絵(寛永通宝)→父母ヶ浜→かんぽの宿 観音寺 泊 4日目 観音寺市→瀬戸大橋記念公園→与島パーキングエリア→鷲羽山展望台→倉敷美観地区 泊 5日目 倉敷→岡山後楽園→自宅 |
||
【1日目】 |
||
新型コロナウィルスの緊急事態宣言も解除され、やっと旅行に出かけることができるようになりました。当初は6月に去年に続けて北海道旅行を計画していたのですが、緊急事態宣言の為、キャンセル。9月下旬ごろにコロナが治まっていれば、もう一度計画を立て直そうと思っていましたが、それもままならず、やっと10月下旬になって感染者数もかなり減少したので、自宅の車で瀬戸内地方をドライブ旅行してきました。 |
||
姫路城 | ||
自宅から近畿道〜中国道〜山陽道と走り2時間50分ほどで姫路城に到着。 ユネスコの世界遺産に指定され国宝の姫路城は徳川家康の次女を妻とした池田輝政により1609年に大天守が建築され、修復を繰り返しながら威風堂々とその白く美しい姿を残しています。 |
||
桜門橋 |
大手門 |
|
白い壁に鉄砲や弓矢を放つ為の狭間(さま)と呼ばれる 三角や四角の穴があけられています |
||
季節外れの桜の花が咲いていました |
||
羽柴秀吉時代の油塀。山土に豆砂利を加え、 もち米のとぎ汁やお粥で固めたそうです |
||
頑丈そうな閂です |
||
多くの堅牢な門を通らなければ天守閣に たどり着けないようになっています |
||
屋根は平瓦と丸瓦を交互に組み合わせて 白い漆喰で固められています |
天守閣の内部です |
|
天守の窓には敵の侵入を防ぐための しっかりした格子がはめられています |
||
太い梁が建物を支えています |
||
東大柱 |
西大柱 |
|
天守閣の最上部に小さな神社が祀られています |
||
天守内には槍や弓を保管する武具掛けがあります |
堅牢な扉です |
|
鉄板で覆われた頑丈な門 |
このアングル、なかなかいいですね |
|
お菊井。怪談「番町皿屋敷」ではなく「播州皿屋敷」という 伝説があり、お菊が投げ込まれた井戸だそうです |
西の丸から見た大天守 時代劇に出てきそうな風景です |
|
西の丸にある百陂L下 |
||
好古園 | ||
姫路城の西御屋敷跡に造営され、平成4年に開園した池泉回遊式の日本庭園です。「茶の庭」「流れの平庭」「築山池泉の庭」など、九つほどのテーマを持った庭が楽しめます。園内にある活水軒で庭を眺めながら食事ができます。 |
||
紅葉が始まりかけていました |
||
活水軒の穴子丼と蕎麦のセット |
時代劇に出てきそうな雰囲気のある渡り廊下 |
|
池にはたくさんの錦鯉が泳いでいます |
||
みごとな松です |
||
赤穂御崎公園 瀬戸内海国立公園は昭和9年に日本最初の国立公園として誕生したそうです。赤穂御崎からも静かな海と点在する島々の美しい景観を見ることが出来ました。 |
||
大石内蔵助の像 |
||
赤穂温泉 絶景露天風呂の宿 銀波荘 瀬戸内海に面した源泉100%の絶景露天風呂と瀬戸内の季節の食材を提供してくれるホテルです。部屋からも瀬戸内海の景色がよく見え、サンセットを見てからお風呂に行きました。 |
||
部屋から瀬戸内海に沈む夕陽が見えます |
||
きれいな夕陽でした |
||
夕食は部屋食で仲居さんがタイミングよく料理を運んできててくれました。いずれも地元の新鮮な食材をつかった美味しい料理でした。 |
||
前菜 |
小魚の酢味噌かけ |
松茸と鱧、海老の土瓶蒸し |
お造りと牛しゃぶ |
タコと鱧の陶板焼き |
ふぐの唐揚げ |
土鍋でその場で炊いてくれた鯛めし |
季節のフルーツのデザート |
|
【2日目】 |
||
今日は赤穂からしまなみ海道へ向かいます。朝の瀬戸内海は、今日も穏やかみたいです。 |
||
朝の瀬戸内海です |
漁船が漁場に向かうみたいです |
|
まずは、銀波荘の朝食で腹ごしらえです。たくさんの小鉢のいろんな味が楽しめて大満足でした。 |
||
山陽自動車道を走り、尾道市からしまなみ海道に入り、瀬戸内海の景色を楽しみながらドライブ。大三島で降りて、道の駅でレンタサイクルでサイクリングに挑戦です。天気も良くて気持ち良かったです。 大三島&生口島 |
||
道の駅多々羅しまなみ公園で自転車を借ります |
この多々羅大橋を渡って生口島へサイクリングです |
|
車道に沿って自転車用の道がついています |
生口島に入りました |
|
瀬戸田サンセットビーチ |
||
ワイフがこのビールを飲んでいるおじさんの像を ひっくり返しそうになりました |
フェリー乗り場のある島の北部までやってきました |
|
古い街並みが残っています |
||
このカフェでランチにしました |
ちょっと変わった豚丼でした。美味しかったです。 |
レモンとアートで有名な生口島には いろんなところにオブジェがあります |
フェニックスの木が植えられています |
再び多々羅大橋を渡って大三島に戻ります |
|
自転車を返却して、宿に入るには少し早いので大三島にある大山祇神社に寄ることにしました。この神社は全国にある山祇神社の総本社だそうです。 よくわかりませんが、相当由緒ある神社みたいです。また、境内には多くのクスノキの古木が残っていて国の天然記念物に指定されています。 大山祇神社 |
||
樹齢2600年のクスノキ |
||
拝殿です |
||
大三島 憩いの家 今夜のお宿は大三島の南西の端にある廃校になった小学校の校舎をリノベーションしてホテルにした「大三島 憩いの家」です。外観や廊下は昔の小学校の趣きをそのまま残しつつ、客室はモダンに改装されて快適でした。すぐそばにプライベートビーチがあり、夏には家族連れで賑わいそうです。 |
||
廊下の手洗い場に水鉄砲が並んでいます |
1年1組の部屋に泊まりました |
近くの海岸からサンセットが見れました |
夕食は来島海峡でとれた新鮮な魚介料理です。美味しかったしボリュームもありました。 |
||
コーティングした紙の器です |
お刺身、新鮮です |
|
煮魚、さすがに上手に煮ています |
||
【3日目】 |
||
今日は、四国に渡り、金比羅山まいりと父母ケ浜がメインです。 |
||
お宿のそばの海岸です |
朝日が昇ってきました |
|
「大三島 憩いの家」の朝食です |
||
石碑に宗方小学校跡とあります |
創立 明治10年 閉校 昭和60年だそうです |
ヒャッホー坂 |
大三島から伯方島・大島を通過し来島海峡大橋を渡って四国、愛媛県今治市に入ります。 来島海峡サービスエリアと来島海峡展望館に立ち寄ってみます。 来島海峡大橋 |
||
来島海峡サービスエリア |
来島海峡大橋 |
来島海峡を大型船が通って行きます |
来島海峡展望館からの眺め |
||
今治市から松山自動車道と高松自動車道を通って香川県善通寺市まで行き、金刀比羅宮にお参りします。 金刀比羅宮 |
||
参道にある老舗のうどん屋さんです |
こんぴらうどんで腹ごしらえです |
こちらも古くからのうどん屋さんです |
門前町から御本宮まで785段の石段を登っていきます |
||
社務所門。奥が書院です。御本宮まであと308段です。 |
||
書院 |
旭社、あと157段 |
御本宮が見えてきました |
御本宮に到着 |
展望台から讃岐平野が一望できます |
|
当然のことながら、帰りは長い下り階段が続きます |
||
お疲れ様でした うどん屋で見かけた塩ソフトクリームです |
こんぴらさん参りのお土産で有名な「灸まん」の店がありました |
店内で頂きました 白っぽいほうが灸まんです |
金刀比羅宮から観音寺市の銭形砂絵を見に行きます。銭形砂絵は、有明浜の砂地に描かれた巨大な寛永通宝の砂絵で、東西122m、南北90m、周囲122mの大きさです。寛永10年に藩主を歓迎するために一夜にして作られたと言われています。近くにある小高い山の展望台から全体を見ることができます。 銭形砂絵 |
||
小高い山の上の展望台から見えます |
||
次は、香川県三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)です。ボリビアのウユニ塩湖のように潮が引いた干潮時の潮溜まりに夕陽と人物が映り込む写真が撮れるということで、SNSで人気になった撮影スポットです。 父母ヶ浜 |
||
砂浜に波で出来た模様が連なります |
潮溜まりに上手く映り込みました |
|
夕暮れが近づいてきました |
潮が満ちてきて砂浜が狭くなってきました 波も打寄せてきて上手く移りこまなくなりました |
|
夕焼けがきれいです |
「日本の夕陽100選」にも選ばれたそうです |
|
今夜のお宿は、「かんぽの宿観音寺」です。 かんぽの宿観音寺 |
||
お刺身です |
||
讃岐オリーブ牛の鉄板焼きにグレードアップしました |
豆乳鍋 |
デザートです |
【4日目】 今日は香川県から瀬戸大橋を渡って、岡山県倉敷市に向かいます。 |
||
かんぽの宿観音寺の朝食です |
||
瀬戸大橋を渡る前に、橋のたもとにある瀬戸大橋記念公園に立ち寄りました。公園の中にある瀬戸大橋記念館で橋の構造や架橋工事に関する展示があり、動く模型や映像で分かりやすく解説してくれています。 瀬戸大橋記念公園 |
||
瀬戸大橋記念公園 |
公園の中にあったタワー |
公園から見た瀬戸大橋です |
途中にある島が与島です |
与島パーキングエリア |
|
瀬戸大橋は二階建て構造で 下が鉄道、上が道路が通っています |
漁船が漁をしています |
|
瀬戸大橋を渡って、岡山県の鷲羽山展望台に立ち寄ります。その後、鷲羽山スカイラインを通って倉敷市に入ります。 鷲羽山展望台 |
||
鷲羽山第2展望台より 瀬戸内海の多島美を見ることができます |
瀬戸大橋です |
|
鷲羽山スカイラインの水島展望台より 水島コンビナートを見ることができます |
||
今日のお宿は倉敷美観地区のすぐ近くの「天然温泉 阿智の湯 ドーミーイン倉敷」です。お昼前に到着、チェックインはまだできませんが、荷物と車を預けて、早速美観地区に出かけます。 倉敷美観地区 |
||
ホテルから大きな道路を一つ渡れば美観地区です |
白壁の細い路地が続いています |
|
細い路地の途中にイタリアンの店があったのでランチにします。 |
||
今日はもう車に乗らないので、 お昼ですがちょっと一杯です |
||
生ハムがのったサラダ |
白菜の上にホタテとイクラがのった前菜 |
|
私がオーダーしたソーセージのような料理 |
ワイフがたのんだ海老と魚の料理 |
もう一品たしかパスタがあったと思いますが 写真の撮り忘れです |
ランチの後は、大原美術館を訪れます。 |
||
美術館の前の川に白鳥がいました |
||
大原美術館です |
||
古い建物が連なり、中に美術品が展示されています |
||
大原美術館を出て、再び倉敷美観地区を散策です。 |
||
倉敷川に沿って柳が植えられています |
||
川舟が観光客を乗せています |
パフェのお店で一休みです |
|
変なお店発見、貯金箱博物館と書いてます |
昔懐かしいビクターの犬がいっぱい屋根の上にのっています |
倉敷アイビースクエア |
つたが赤レンガの壁を覆っています |
||
ミッフィーのパン屋さん |
||
スヌーピーのチョコレート屋さん |
||
夕方になってきましたので、ホテルに戻り、チェックインして、小休止した後、近くの創作和食の店に夕食に向かいます。トラットリア自家製蕎麦「武野屋」という店で、蕎麦とイタリヤ料理を融合させた店でディナーは創作和食になります。いずれの料理も美味しかったです。 トラットリア自家製蕎麦「武野屋」 |
||
トラットリア自家製蕎麦「武野屋」 |
蕎麦とイタリア料理を融合させたお店です |
庭も雰囲気あります |
帰り道で見かけた格子窓を利用した影絵です |
||
【5日目】 |
||
今日が最終日です。倉敷から岡山後楽園に寄ってから帰ります。まずはドーミーイン倉敷の朝食です。 |
||
バイキングだとついつい取りすぎて朝からお腹いっぱいです。 |
||
倉敷から40分ほどで後楽園に到着です。岡山後楽園は、岡山藩主池田綱政が家臣に命じて、1700年に完成した江戸時代を代表する大名庭園です。 岡山後楽園 |
||
岡山後楽園の入口です |
菊のオブジェが展示されていました |
|
延養亭と呼ばれる藩主が訪れた時の居間 |
||
大立石 |
茂松庵 |
バナナマンの日村さんが来ていました |
ソテツの木 |
真ん中の丸いところから葉っぱが開いていくみたいです |
|
唯心山と呼ばれる6mほどの築山から園内が見渡せます |
建物の中を水路が通る流店と呼ばれる建物 |
|
水路に石と松がうまく配置されています |
桜林、梅やモミジの木も植えられていました |
|
茶畑 |
沢の池にある中の島 |
|
沢の池にある砂利島とその向こうに延養亭が見えます |
松のこも巻き 昔ながらの害虫駆除法です |
|
一時間半ほど後楽園を散策した後、山陽自動車で帰路につきました。途中、龍野西サービスエリアで昼食をとり、2時半ごろに奈良に帰着しました。 |
||
龍野西SAで昼食です |
||
今回の旅行も新型コロナの万延が少し治まったタイミングでの旅行でした。自家用車でのドライブ旅行ですので、移動の際の感染リスクはなく、観光地も倉敷が少し人出が多かったぐらいで、そんなに密になるようなことはありませんでした。美味しいものをたくさん食べるこたができ、満足でした。 |
||
HOME |